2024年11月29日/12月2日に「三重GPN」幹事会を開催しました!

2024年11月29日(金)と12月2日(月)の午後1時から2時までに対面式とオンラインによる「三重GPN」幹事会を開催しました。

「三重GPN」幹事の8企業・団体(三重GPN事務局・住友電装(株)・M-EMS・生活協同組合コープみえ・三重交通(株)・三重中央開発(株)・三重県地球温暖化対策課・百五銀行)の全幹事が参加されました。

議事事項
<報告事項>
(1)実施活動報告
①「三重GPN」令和6年度通常総会・記念講演会実施
2024/9/9(月)午後1時30分から4時
三重大学人文学部大会議室
対面式とオンライン(Zoom)ハイブリッド形式
②「トヨタソーシャルフェス2024 in 松名瀬・三重」に協力団体として実施                                  2024/10/19(土)午前9時から午後1時
伊勢湾最大級干潟の松名瀬干潟での海岸清掃活動・生物多様性学習・災害時のEV車の利活用学習・三重GPNの活動紹介
(2)実施予定活動
①三重県最大の環境フェアの「みえ環境フェア2024」に「三重GPN」ブース展示運営・ステージイベント「環境トーク」に出演(予定)
2024/12/15(日)午前10時から午後3時
メッセウィング・みえ
②「中部電力浜岡原子力発電所」見学会・エネルギー環境教育(予定)
2025/1/12(日)午前8時から午後8時
三重大学正門発着
③「津なぎさまち」開港20周年記念シンポジウムに「三重GPN」
ブース展示運営(予定)
2025/2/15(土;未定)午前10時から午後4時
津なぎさまち
(3)「三重GPN」会員動向
(4)「三重GPN」HPの充実化
「三重GPN」HP URL https://www.mie-gpn.jp/
<懇談>
①「三重GPN」会員の拡大
②「三重GPN」活動の充実化
三重県の産官学民のプラットフォーム
③「持続可能な循環型社会創生(サーキュラーエコノミー)」トップランナー
④「持続可能な脱炭素社会創生(カーボンニュートラル)」トップランナー
⑤その他

「三重GPN」は、2023年4月から「GPN;グリーン購入ネットワーク」の7つ目の地域GPNとしての再スタートとなり、32会員(2024年11月現在)に増やしながら、三重県の産官学民との緊密な連携による、持続可能な循環型社会三重創生(サーキュラーエコノミー)および、脱炭素社会三重創生(カーボンニュートラル)のプラットフォームとしての積極的な活動を行っていることが話されました。また、「三重GPN」の重要な情報共有のツールとなる「三重GPN」HPの充実化によって、会員拡大にも繋げる戦略についても話されました。

具体的な取組として、三重県の29市町への環境・SDGs・脱炭素の研修会などを通じて「三重GPN」の取り組みをアピールし、29市町が「三重GPN」の会員となれるよう継続的な取組を行うことが話されました。現在、三重県と東員町が「三重GPN」の会員となっています。さらに、中部電力(株)との連携による、近年の地球温暖化による気候危機および、エネルギー危機への対策のための発電所の見学会の実施によるエネルギー環境教育の充実化、トヨタ自動車(株)・伊勢新聞社・三重県・松阪市・三重大学などとの連携によって、伊勢湾最大級干潟の松名瀬干潟の三重県初のラムサール条約への登録を目指した、海岸清掃活動・生物多様性学習の継続的な活動、三重県最大の環境フェアの「みえ環境フェア2024」において、「三重GPN」のブース運営およびステージイベントでの「三重GPN」のアピール活動、津なぎさまち開港20周年記念イベントにおいて、次世代を担う若者による持続可能な循環型社会・脱炭素社会創生に繋がる「三重GPN」の活動展示などを行うことが話されました。

特に、9月9日(月)の「三重GPN」通常総会・記念講演会において、GPN深津学治事務局長による記念講演会の『2050年カーボンニュートラルを担う「持続可能な消費と生産」の役割』の学習を活かした「三重GPN」の発展的展開についても話されました。

また、「三重GPN」の特徴として、環境・SDGs・持続可能な循環型社会創生・脱炭素社会創生のための国内外の学会活動および、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)・国連生物多様性条約締約国会議(COP)に国際環境NGO代表として国際的活動を積極的に行っている、朴 恵淑代表幹事をはじめ、多くの専門家が関わっていることからその強みを活かすことについても話されました。2050年の二酸化炭素を含む温室効果ガス排出の実質ゼロを目指した日本の温暖化対策戦略を含め、メカニズムの適正な利活用のあり方、国際環境協力のあり方などについて、活発な意見交換を行いました。2024年に創設100周年を迎えた「日本地理学会」の「環境地理教育研究グループ」との連携の強化による学界との連携、アジアの日本・韓国・中国・タイの200を超える大学間ネットワークのアジア・サステイナブルキャンパス・ネットワーク(ASCN)・国連環境計画(UNEP)・ユネスコ(UNESCO)などとの緊密な連携による、国際活動の強化を図ることが提案されました。

「三重GPN」は、三重県はもとより、東海・中部地域、日本、アジア、世界、国連関連機関との連携によって、環境・SDGs(持続可能な開発目標)・循環型社会(サーキュラーエコノミー)・脱炭素社会(カーボンニュートラル)創生のトップランナーを目指し、研修会の開催及び各種イベントの開催などを通じて、「三重GPN」の更なる発展的活動を積極的に展開します。「三重GPN」は、三重県の産官学民との緊密な連携によるグリーン購入のプラットフォームとしての役割を果たすだけでなく、共有価値の創造(CSV)にも貢献します。

三重GPN 2024年度活動報告・今後の活動計画(2024年9月〜2025年2月)
「三重GPN」代表幹事 朴 恵淑

(1)「三重GPN」令和6年度通常総会・記念講演会開催
日時;2024年9月9日(月)午後1時30分〜4時
会場;三重大学人文学部大会議室/対面式・オンラインのハイブリッド形式
<記念講演会> グリーン購入ネットワーク(GPN) 深津学治事務局長
『2050年カーボンニュートラルを担う「持続可能な消費と生産」の役割』
*「GPN」深津事務局長と「三重GPN」会員との懇談会
*「FM三重」の生放送番組に出演し、アピール(2024年9月3日(火)午後6時30分〜7時)。伊勢新聞など地域メデイアへの広報。
*「三重GPN」 HP https://www.mie-gpn.jp/

(2)「トヨタソーシャルフェス2024 in 松名瀬・三重」に協力団体として実施
日時;2024年10月19日(土)午前9時〜午後2時
会場;伊勢湾最大級干潟の松名瀬干潟(三重県松阪市)
参加者:25名(三重GPN会員)(全体の参加者約200名)
活動内容;海岸清掃活動・生物多様性学習・災害時のEV車の利活用学習・「三重GPN」活動紹介


(3)三重県最大の環境フェア「みえ環境フェア2024」に「三重GPN」展示ブース運営・ステージイベント「環境トーク」に出演(予定)
日時;2024年12月15日(日)午前10時〜午後3時
会場;メッセウィング・みえ(三重県津市)
参加者:30名(三重GPN会員予定)(全体の参加者10,000名予定)
活動内容;「三重GPN」展示ブース運営・会員募集/ステージイベント「環境トーク」に出演し、「三重GPN」活動内容の紹介(コーデイネーター;朴 恵淑「三重GPN」代表幹事/安部大樹・小西 凌(「三重GPN」事務局)、三重県内の中高校生・大学生(大学院生)

(4)エネルギー環境学習「中部電力浜岡原子力発電所」見学会(予定)
日時;2025年1月12日(日)午前8時〜午後8時
会場;中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)
参加者:27名(三重GPN会員)(全体の参加者30名予定)
活動内容;エネルギー環境学習・浜岡原子力発電所見学

*2024年10月29日に実施された、中部電力浜岡原子力発電所見学会の写真引用

(5)三重県唯一の海の道「津なぎさまち」開港20周年記念シンポジウムに「三重GPN」展示ブース運営・シンポジウムに登壇(予定)
日時;2025年2月15日(土;未定)午前10時〜午後4時
会場;津なぎさまち(三重県津市)
参加者:50名(三重GPN会員予定)(全体の参加者500名予定)
活動内容;海―陸―空を繋ぐ/「三重GPN」活動を知る/次世代人材育成(環境・SDGs・脱炭素社会創生)
<シンポジウム;未定>
海の道・津なぎさまちの過去・現在・未来を紡ぐ