WIT 2016(Women in Innovation Summit)に参加し、
「みえユース提言」を行いました!

2016年09月23日、24日

 9月23日(金)と24日(土)に、鈴鹿サーキットで開催された、WIT 2016(Women in Innovation Summit)に本学の学生が参加し、「みえユース提言」を行いました。5月の伊勢志摩サミットにおいて、女性活躍が議論され、首脳宣言においても女性の活躍は世界経済が安定的に成長するために必要不可欠であると位置づけられました。WIT 2016は、その流れを汲み、三重県のあらゆる分野における女性の活用をテーマとした、地域と女性の力で切り開く未来、ダイバーテイ経営戦略、最先端科学・技術分野において活躍する女性、プロジェクトアワード及び、地元学生によるグループワーク・成果発表が行われました。

 本学の学生(留学生)は、鈴鹿大学生や鈴鹿医療科学大学生と共に、9月23日のイベント内容を受けて、9月24日の地元学生によるグループワーク及び成果発表において、女性のみならず男性も一緒に、時代に求められる新しい生き方や働き方について「みえユース提言」を行いました。

 参加学生は、朴 恵淑人文学部教授の指導のもと、4つのテーマ(なりたい自分、なりたい自分のためのキャリア形成、ワーク・ライフ・バランス、幸福が実感できる三重モデル)毎に、ワールドカフェ形式による議論を行い、みえユース提言書をまとめ、鈴木英敬知事に手渡しました。末松則子鈴鹿市長からは、夢の実現に向けて努力する若者へのエールを、鈴木英敬知事からは、学生の提案をしっかり受け止め、若者と既成世代が共に関われる仕組みを創り、世界に誇れる三重県の男女共同参画政策に反映するとのコメントを頂きました。

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朴 恵淑人文学部教授の指導のもと、三重県の男女共同参画の                グループワークの成果発表          
  あり方を議論する学生                                                                        

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  鈴木英敬知事へ「みえユース提言」を伝達する                 WIT 2016(Women in Innovation Summit)の 
 地域イノベーション学研究科の中井有沙さん                  参加者一同