「ジュニアサミットin くわな2016」に、本学の留学生と桑名の高校生が参加しました

2016年04月24日

4月24日(土)、ナガシマリゾートホテル花水木で行なわれた「ジュニアサミットin くわな2016」に、本学の学生とドイツ、フランス、インドネシア、フィジー、韓国、中国など12ヵ国24名の留学生が参加し、「桑名の水環境」、「食」、「文化」、「観光産業」、「国際化」の5つのテーマに、桑名の高校生40名とワールドカフェ形式で日本語と英語で討論を行いました。人文学部の朴 恵淑教授をコーデイネーターに、テーマごとに分かれた各テーブルでは、水の大切さと水害を防ぐ対策、桑名の特産物であるハマグリ、千羽鶴や石取祭など文化の継承、地域特性を活かした観光産業の活性化のためにインターネットなどを通じた積極的な情報発信、多文化を理解し共生を図る国際化、グローバル人材の育成などについて真剣に意見交換をしました。

最後に討論のまとめを壇上で英語と日本語で発表し、さらに、文化的な多様性を理解し、桑名から世界へ通用するグローバル人材となる決意を表明した「桑名ジュニアサミットユース宣言」を行い、伊藤徳宇桑名市長に宣言文を手渡しました。伊藤市長は、若者の提言をしっかりと受け止め、今後の桑名市の政策に反映し、今回限りのイベントで終わらせるのではなく、引続き、若者とのコミュニケーションを取る機会を作りたいと挨拶をされました。

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その後、長島町松陰に建設中のオリーブ園において、鈴木英敬知事、伊藤徳宇市長、長島観光開発の関係者、本学の留学生、桑名市の高校生による平和のシンボルでもあるオリーブの植樹を行いました。参加者からは、オリーブの木が5年ほどで質のよいオリーブオイルの生産が見込めることから2020年の東京オリンピックの時には、桑名の名産品となることを期待したいとの話で盛り上がりました。

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